気になるテレビのお子さんたちを取り上げたブログ

「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」などに出演している優秀なお子さんがどのようなお子さんなのか、どのようにしたらそのように育つのか? 調べてみました

『宇宙博士ちゃん』大森陽生くん(8歳)

「eiπ + 1 = 0」
この数式、“オイラーの等式”と言われても?? な大人が多い中、「宇宙博士ちゃん」こと大森陽生くんは、スイス人の数学学者でもあり天文学者の、レオンハルト・オイラーの導いたこの等式を理解するスーパー小学生です。


福井県鯖江市在住の小学2年生、大森陽生くんは2021年11月6日に放送された「博士ちゃん」に出演しました。


はい! これがみんな大好き『博士ちゃん』の理想像。
頭が良い、努力をする、一生懸命。
興味のある分野が「野菜」「世界遺産」「人体」「魚」「昭和」「宇宙」などさまざまな方向ですが、みんな大学、大学院で一緒になるといいね。


『宇宙博士ちゃん』大森陽生くん 略歴

3歳  訪れた県児童科学館で宇宙に興味を持つ


6歳  天文宇宙検定3級(中学生レベル)合格 <全国最年少合格者>
    ※博士ちゃん出演者ではお馴染みのフレーズ『最年少合格者』


7歳  数学方程式の本やNewton、宇宙の専門書を読む。元素の周期表をパソコンで作る。


8歳  宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士公募に挑戦


     数学検定3級(中学3年程度)合格


※数学検定3級とは

ちなみに子どもらしく、小学校のマラソン大会で6位、福井県書道教育研究会競書大会特選等もあります。


宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士公募に挑戦


4000人超が応募したことでも話題になったJAXA宇宙飛行士の公募にチャレンジ。


もちろん実務経験や身長などの応募資格を満たしておらず、応募もウェブからの正式エントリーではなく郵送にて願書(想いを)出願。


エントリーシートの役職欄には「下校班の班長、算数班リーダー」、賞罰欄には「小学校のマラソン大会6位」。


志望動機

「宇宙開発に携わって、人類の生活を便利にさせたい。(米国主導で開発する月周回基地)ゲートウエーの計画にも興味があり、人間の文明を継続させるための研究がしたい」と記載。


中学・高校レベルの数学を勉強中で、微分・積分や三角関数、虚数など分野ごとに10ページほどの手書きの解説本を作っており、「数学の本を13冊書きました」などと英語で自己アピールした。


JAXAから回答

そしたら3月に思いがけずJAXAの担当チームからメールが届きました


 

メールの文面は、夢に向かってチャレンジする姿や力作の書類を「とても熱意が伝わりました。素晴らしいです!」と称賛。

宇宙飛行士や天文学者になるには、▽勉強やスポーツを頑張る▽学校の先生や親との約束を守る▽好き嫌いをせずにご飯を食べて健康でいる―の全てが必要と助言。


「またいつか、頑張ってきたことを教えてくれることを楽しみにしていますね!」とエールを送っている。



 陽生君はメールを眺め「応募してみた価値はあったと感じました。(アドバイスは)これからも実践します」と誓っている。
宇宙飛行士の募集に福井県の小学1年生が“挑戦”…エントリーシートにぶつけた熱い思いにこたえたJAXAからの返事とは | 社会 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE



教育方法

お父様は元毎日新聞の記者で、現在は福井県鯖江市役所にお勤めです。
<恐竜を追え―「王国」福井30年の歩みとこれから>という自費出版本の著者でもあります。


福井といえば恐竜です。2018年に福井県立大学が、恐竜学部を新設したということも話題になりました。


お父様の教育方針は、子どもの興味のあることを伸ばす方針です。


これは博士ちゃんに出演中のお子様の親御様の考え方にほぼ一致しています。
親は無意識のうちに、自分の趣味や夢、興味を持っていることを、子どもに押し付けてしまう傾向があります。


一般的には、お父様が恐竜の本を執筆しているほどなので、子どもにも恐竜に関してのレクチャーをして、子どもが恐竜への知識をもつのが一般的ですが、お父様は子どもが夢中になっている体験に興味を示し、一緒に楽しまれています。


「人体博士ちゃん」の大塚蓮くんのお父様も博士ちゃんの番組の中で、“人体には興味が無かったが、蓮くんと一緒に楽しんでいる”と仰っていました。


「世界遺産博士ちゃん」の山本リシャール登眞くんのお父様はリヨン大学、筑波大学、名古屋大学の数学の先生、お母様は国際法の研究者ですが、やはり登眞くんの興味に合わせて、一緒に世界遺産という枠だけでなく、歴史背景、経済や文化なども一緒に勉強されているようです。


どのようにして勉強しているのか?


大森君は3歳のころから、0~9の数字や計算記号の形をしたスポンジを浴室の壁に貼り付け、式を作って計算し始めたという。4~5歳のころには、車のナンバープレートを見て「1240=2の3乗×5×31」のように素因数分解をして遊び始めた。父の治幸さん(37)は「勉強というより、遊びの中で学びを深めていった感じ」と振り返る。これまで塾には通わず、自分で好きな本を読んで数学や科学の知識を蓄えてきた。登校前や帰宅後に数学の問題集を解く10分前後の「マスタイム」と呼ぶ時間を設け、毎日少しずつ解いている。「解き方はたくさんあっても答えはちゃんと一つになる。奥が深いし楽しい」と数学の面白さを語る。

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1554468


他の番組にも

TBS 情報7daysニュースキャスターでは、元宇宙飛行士の山崎直子さんとオンラインで対談。


お好み焼き 笑

最高!