気になるテレビのお子さんたちを取り上げたブログ

「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」などに出演している優秀なお子さんがどのようなお子さんなのか、どのようにしたらそのように育つのか? 調べてみました

「人体」といえば、大塚蓮くん (人体博士ちゃん)

土曜よる6時56分からテレビ朝日系で放送中「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」でおなじみ「人体博士ちゃん」こと大塚蓮くんについて調べてみました。


公益財団法人 孫正義育英財団に所属

孫正義育英財団の概要は、【「高い志」と「異能」を持った若者に自らの才能を開花できる環境を提供し、人類の未来に貢献する】という内容です。
もちろんソフトバンクグループ代表取締役 会長の孫 正義氏が設立した財団で、進学・留学に限らず、将来経験したいことや今後成し遂げたいことを応援するための支援や金額給付があります。(期間:最長5年間)


大塚蓮くんといえば、東大の遠藤教授とコラボ

大塚蓮くんは静岡在住の現在中学2年(13歳)。中学ではバスケットボール部のようです。
幼い頃から恐竜が好きだったという蓮くんは、食べ終わったケンタッキーフライドチキンの骨で標本を作り、骨格に興味を持ちました。


「探究学舎」

「子供が輝く魔法の教室」がコンセプトで子供たちに驚きと感動の種をまき、可能性を引き出していく塾。塾というよりプロジェクト。一般的な塾のように、受け身で「指導」があるのではなく、参加型の講座。だから授業ではなく、考えるきっかけを与えていくスタイル。


静岡STEMアカデミー

小学5年生で、静岡大の大学院生と一緒に1.5メートルのシャムワニの解剖に参加。



静岡STEMアカデミーの受講生。「STEM教育」とは、科学や技術、工学や数学の分野の秀でた人材を伸ばす教育のことです。
前述した「野菜博士ちゃん」の緒方湊くん(中3/14歳)が子供向けの「STEM教育」のセミナーの講師をされていました。
優秀な子どもさんには共通点があることが見えてきました。


遠藤秀紀教授が東京大学総合研究博物館を案内

大塚蓮くんがどうしても行きたかったという、明治時代以来、生物地学文化史などの300万点を超える学術標本を収蔵する東京大学総合研究博物館を訪れます。
※遠藤秀紀教授は、進化解剖学の世界的権威


北に行くほど生物は大きくなる、ベルクマンの法則を楽しく話していたシーンが印象的でした。

天才たちの共通点

小学生からの習慣は1日3~4冊の読書という山本リシャール登眞くん、たくさんの本を読む大塚蓮くん。そして忘れてはいけないのが、芦田愛菜さん。みなさん、本を読むのが習慣、ご飯を食べるのと同じような感覚なのでしょう。


緒方湊くん、山本リシャール登眞くん、そして大塚蓮くんに共通していることは、それぞれの分野の研究を怠らず、ただ単に知識の丸暗記ではなく、現状の課題に対して自分の考えを論じ、その先まで見据えていると言う点で、他の人との差が出ているのではないかと考える。


共通点は「好奇心が旺盛な人」

コミュニケーション能力が高く、常に頭の中で考えながら発言しているので、番組を観ていてもこの3人の放送は楽しいのだと思う。
そして何より感じたのは、「好奇心を育むのは親の仕事」ということ。
この3人の親御さんのインタビュー記事などを拝見すると、決して子供の知能を伸ばそうとしてきたのではなく、子どもの「好き」を応援し、熱量の高い子どもへ自然と導いてきたのだな、と。


「博士ちゃん」三英傑からますます目が離せない。